大分こども療育センター
こども達の
成長・発達を
支えるために

大分こども療育センターについて

当センターは成長発達に課題を抱えているさまざまなこどもへの専門的な支援を行っている医療機関です。支援内容としては、医師による診察・診断・評価・治療、言語聴覚療法(ST)、作業療法(OT)、理学療法(PT)、心理療法、歯科治療、重症心身障害児者への各種サービス(やすらぎ)などがあります。これらのサービスを通じて、当センターに通ってこられるこどもさんと保護者の方々に「安心と満足と感動」を感じて頂けるような支援を提供していきたいと考えております。
『災害時』に伴う休診のお知らせ
現在お知らせはありません
〈ご来院の皆様へお願い〉
当院では、感染症の予防対策として、下記のように対応をしております。
- 体調で気になることがあれば、来院前(代表番号097-557-0121)に、ご連絡ください。
- 解熱後24時間以上経ってからのご来院をお願いします。
- 患者様お一人につき、付き添いはお一人でお願いします。
(初診日のみ、付き添いの方(保護者様)2名までご来院可能です。)
*ご不明な点がございましたら、当センター(097-557-0121)までご連絡ください。 ご理解・ご協力のほどよろしくお願い致します。
〈診療部門〉
発達外来(小児科・児童精神科)
診察日
火~土曜(完全予約制)*事前予約が必要です。 診療時間 9:00~17:00(最終受付16:30)
*日、月、祝祭日、お盆(8/13~8/15)、年末年始(12/29~1/3)、は休診日です。
対象児
運動の遅れ、言葉の遅れ、構音障害、吃音症、神経発達症(自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症)の治療が必要なお子様
対象年齢
初診は、未就学児に限ります。
診察内容
診断・評価
丁寧かつ慎重に状態を診断・評価します。診断・評価をする中で、お子様に役立つ支援についての具体的な方法がみえてきます。
療育
当センターで行われている理学療法(PT)、言語聴覚療法(ST)、作業療法(OT)、心理療法の必要性を見定め、導入を行います。
治療
激しいかんしゃく、イライラ、多動・衝動性、不安、不眠、チックなど、主に精神的なことに由来すると思われる心身の不調に対して、精神療法(心理療法)、薬物療法などを中心に症状の改善を目指した治療を行います。
新患受付について
1、初めて受診を希望される方は、お電話でお申し込みください(対象は未就学児に限ります。)
*お申込み後、初診までは現在約3~4か月お待ちいただいております。(2023.8.17現在)
2、初診日にお持ちいただくもの

● 新患問診票 ←こちらの文字をクリックしてください。
- 保険証
- こども医療受給者証(未就学児)、その他公費医療受給者証(お持ちの方)
- 母子手帳
- スリッパ等上履き
- 靴を入れるビニール袋
*上記、必要なものを必ずご持参のうえ、受診していただきます。
医療機関等からご紹介の場合も同じ手続きです。
リハビリテーション(個別療育)
★PT・OT・ST共通時間割
① 8:50 ~ 9:30
② 9:40 ~ 10:20
③ 10:30~11:10
④ 11:20~12:00
⑤ 13:00~13:40
⑥ 13:50~14:30
⑦ 14:40~15:20
⑧ 15:30~16:10
⑨ 16:20~17:00
理学療法(PT)
対象
首のすわりが遅い、おすわりができない、ハイハイをしない、歩くのが遅い、転びやすい等、運動面の遅れや不安のあるお子様、障がいを持ったお子様。
内容
お子様の発達に合わせて、遊びを通して、運動能力を促していきます。また、日常生活をより過ごしやすくできるよう、家庭でもできるような療育等を通して、お子様に応じた支援をしていきます。
作業療法(OT)
対象
姿勢が崩れやすい、運動がぎこちない、手先が不器用、落ち着きがないなどがみられるお子様。
内容
お子様の好きな遊びを通して、運動や手先の操作の苦手さに対する介入や支援を行います。
獲得した動作を発展させ、食事・更衣・排泄・入浴といった日常生活動作や、学習活動の基盤作りにつなげていきます。
また、落ち着いて活動(課題)に取り組めるように、お子様に合った環境の調整や声かけなどをご家族や保育園、幼稚園などの通園施設と連携しながら支援していきます。
言語聴覚療法(ST)
対象
ことばの理解や表出の発達に遅れがある、発音がはっきりしない、コミュニケーションが上手く取れないなどの困りを持つお子様。
内容
お子様とのやりとりや遊びの中で信頼関係を築きながら、まずはコミュニケーションの意欲を高めていきます。その上で、一人一人のお子さんの発達段階に合わせてことばや身振りでの理解・表出を伸ばす支援を行います。
また、1つのお部屋を区切り、療法士と一緒に課題に取り組む・一人で課題に取り組む構造化療育も行っています。その中で、ことばや身振り、コミュニケーション代替手段を用いて要求や拒否、助けを求める伝え方の練習やスケジュールを用いて活動の切替の練習や変更・中止への対応の練習も行っています。
発音の誤りや吃音のあるお子様に対しては、舌や唇の動かし方を練習し、正しい発音の獲得につなげたり、環境調整や吃音の症状が出にくい発話方法の練習を行い、お子様が自信を持って会話を楽しめるよう支援を行います。
ご利用中の患者様・保護者様へ
・個別療育に関する問合わせ(療育日時変更・遅刻連絡等) :097-574-5950
・歯科予約・診断書等に関する問合わせ :097-574-5951
・心理検査等に関する問合わせ :097-574-5954
・診察に関する問合せ・その他各種問合わせ :097-574-5955
*上記専用ダイヤルもご利用ください。各担当の部署に直接繋がります。